ゴルフの歴史
ゴルフは紳士的なスポーツと言われています。
紳士のスポーツとしてイギリスで生まれたものとも言われていますが、起源についてはいくつかの説があり発祥地などはっきりしていない部分が多いようです。
北欧やオランダ、中国などで現在のゴルフの元になるプレイが行なわれていたようです。
球を打って柱に当てたりするスポーツが元となったとも言われています。
ゴルフは整地されたコースを回るものですが、当初は整備などされていないコースでゴルフが行なわれていますした。
カップインさせるのもきちん開けた穴ではなく、モグラの穴を利用してゴルフを楽しんでいたそうです。
デコボココースですから、ボールがどこに転がるかも予想しにくく、難しいゴルフだったようです。
ゴルフコースでは二人一組で球技を楽しむというスタイルで行なわれていました。
現在のゴルフはコースによってカップインまでの球数が決まっていますが、当初は決まりはなく、二人の中で早くカップインさせたほうが勝ちという方法で行なわれていました。
コースごとに勝敗を決め、同じ球数の場合には引き分けというように勝負を行なっていました。
ホール数は18あり、18ホールまでにいくつ勝ったかによって勝敗を決めていました。
プレイ数が増えてくると勝敗を決めるまでに時間がかかるようになってきますので、コースをまわり最終的に打数の少ない人が勝ちという方法が主流となっていきました。
その後、コース毎に規定打数を設けるようにし、現在のゴルフへと変化していったのです。